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牛のページ


いのちを未来へ


最後まで愛情を込めて


愛情を込めて育てた牛も、出荷の時が来ます。牛の命を無駄にせず、美味しく安心して食べられる牛肉になってもらうために、床に敷料を敷きつめた専用の輸送トラックで大切に運びます。


輸送前には、牛を清潔にし、体重測定や個体検査をします。また輸送にあたっては、鎮静剤などの投与はせず、少しでも快適にストレスのない状態で、と畜場まで運ぶよう心がけています。


と畜場に運ばれた牛は、清潔で広々とした待機場で、輸送疲労を回復させるようにします。



畜魂碑


大野ファームのHPに、「事故牛0記録・今日で○日目」のカウントがついているのにお気づきでしょうか?これは、途中で倒れる牛がないように、牧場スタッフがしっかり心に留めて、励みにするようにつけているのです。


我が子のように大切に育てている牛も、家畜であり、経済動物であるという現実はあります。途中で健康を損ない、回復の見込みのない牛は、通常はその時点で処分されます。(淘汰といいます)その先、エサを与えても商品価値がなくなるからです。


いろいろな考え方があるでしょうが、大野ファームでは、生きている間はしっかりと育てます。家畜ですが、生きている命なのです。


牧場主の父親が、七七歳のお祝いに何をするか尋ねたとき、「畜魂碑を建ててくれ」と言いました。事務所の脇に、建立しました。なくなった牛が出ると、スタッフは皆ここで手を合わせます。そして出荷されていく牛にも感謝を込めて、お参りするようにしています。


私たち人間は、様々なものの命をいただいて生きています。
それを肝に銘じて、私たちは、食べる人が安心できる、安全でおいしい牛肉を生産していきます。
牛の命を無駄にせず、未来へつないでいくために。




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